ジョン・レノンとの会話

This post is also available in: 英語

John Lennon

モーツァルト
革命的と言えば、ジョンはそうだったし、今も変わりません。彼は非常に論争的な事を言ったし…そう、今も行っているのです。

ジョン
アマデウス、ありがとう。だけどさ、天国は全員が革命的だよ。宇宙で最も革命的なものでいっぱいだからね。そう、愛の力が溢れてる。愛は革命的で、実にすばらしい。必要なのは愛だけ。愛さえあったらすべての必要が満たされる。

モーツァルト
その通りだ、ジョン。愛があれば、どんな事もすべてが可能になる。ところで、きょうは私達をどんな風に驚かせてくれるんだい?

ジョン
戦争は終わった…あなたには出来るか? すべての軍隊の兵士も含めた、誰もが互いに殺し合う事を何とかしてやめられないだろうか。他人を攻撃するのを、たった今やめるんだ。上官に撃てとか殺せと命令されても、従わずにいやだと言うんだ。政府がどこかの町に爆弾を落とせと命令したら…ただいやだと言う。警察の署長が、何も悪い事をしていない人を攻撃せよ、家宅捜索だ、その人を傷めつけろと命じても、ただいやだと言うんだ。自分が怒りにまかせて、殺したい、傷つけたいと思っても、いや自分はしないと言うんだ。

モーツァルト
みんなが、あるいは何人かの人だけでもそれをすれば、世界は変わるよね。

ジョン
誰かに攻撃された時とか、自分の家族を殺そうとしている時とか、自分の家や国が攻撃を受けている時のことを言ってるんじゃないんだ。攻撃し、戦争をしかけておいて、それは平和のためだとか何とか言っている人のことを言っている。そんなのは真っ赤なウソだ! あなた…つまり一人一人には、「いやだ、殺すものか」という力がある。

もしみんながそのような命令に従うことを止めたらどうなる?
十分な人数がそれをして、相手はあなたに何も出来なかったら、
だけど逮捕されたとしても、それがどうだっていうんだい?
みんなの心は平安に満ち、正しい事をしたと確信できるだろう。

モーツァルト
正しい事をする一人の人は、千人の間違った事をする人よりも強い。

ジョン
あなたには出来る。たとえそれがあなた一人であっても。あなたは不可能を成し遂げたことになる。面倒なことになるかもしれないけど、人を殺すよりもよくないかい? 正しいとわかっているから、それをするんだ。
自分の良心に逆らい、悪いとわかっている事をせよと命令されたら、その命令には従わなくてもいい。
軍隊は良心を覆すことは出来ない。良心の中にいるのは神だから。僕たちは、人に従うよりも神に従うべきなんだ。

モーツァルト
歴史の中で多くの人が真理のために立ちあがった。戦争に行かなかったことで、あるいは戦争に反対したことで、命を落とすことさえしたね。

ジョン
戦いたくないことは、弱さの印だと考える人は多い。でも殺さない事がそれほども臆病で簡単なことなら、なぜ殺す事を拒む人がそんなに少ないのか? それは、政府や世論の犯罪行為に「ノー」と言うには、ものすごい勇気と高潔さが必要だから。

モーツァルト
人はあまりにも簡単に影響を受けたり、プロパガンダに乗せられて、戦争に行ってしまうよね。

ジョン
そう。しかも今は地球レベルで行われる。ある国やリーダー達は、世論を同意させるほど悪魔化し、攻撃する者達は、リーダーがやっていると非難するよりもずっとひどい事をするんだ。

モーツァルト
地上は今クレイジーになっているね。諸国の人道的爆弾、子供を飢え死にさせるという残忍な制裁措置。

ジョン
だけどあなたには選択がある。地上にいる人達で、立ちあがって犯罪行為を拒み、銃の引き金を引いたり爆弾を落とさないほど十分に勇敢なのは誰だろう? それをすれば、あなたは祝福された者となり、神はあなたを祝福して下さるだろう。

けれども、間違っているとわかっているのにやり続けると、人は蒔いたものを刈り取るようになる。信じてほしい。罪のない人達の血がついた手で、天国に来たくないだろう。血を流させた相手と顔を合わせなくちゃいけないんだから。僕も自分が言った事や歌った事についての言い開きをしたよ。

モーツァルト
神が憐れみ深いことに感謝するね。私達がすまなく思っていて、間違った事をしなくなれば、憐れみを下さる。

ジョン
あなた達兵士に言ってるんだ! 目を覚まして、自分が何をしているかに目を向けろ! 将来年金がもらえるからって、残虐行為を犯すなど、カネのために強盗や殺人を犯す犯罪人と何ら変わらないじゃないか。上官もリーダーも、神ではないんだ。そしてリーダー達、上官達、命令を下しているあなた達は、自分の行動に対して責任を取らされるぞ。気をつけろ! 人の道に反する犯罪のパートナーになるぐらいなら、仕事を失ったほうがマシだ。

モーツァルト
わあ、本当にホットだね。

ジョン
殺せという命令を実行したドイツ人達に、言い訳を許さなかった。あなただって、責任を問われるんだ。だったら、殺さないことを試したらどうだい。自分の良心と人道に反するなら、そんな命令には従ってはいけない。

モーツァルト
というわけで、こういうメッセージは予想していなかったんだけど、非常に必要なメッセージだったね。ジョン、最後に一言あるかい?

ジョン・レノン
ああ、僕が取り組んでいる新曲だ。地上の誰かが曲をつけられるかもしれない。
John Lennon
永遠とは長い長い時間。
だからきょう、始めなくては。
殺せという命令は犯罪だ。
そして割には合わない。

人の命はあまりに貴重なもの。
だから無駄にせず、憎んだり、殺すために使ってはいけない。
落ち着け、そんなに急ぐんじゃない。
時間をかけて、愛し、いやそう。

大人が戦争すると、子供達は苦しみ
天使や、母親たちは悲しむ。

さあ、扉を開こう。
彼らも、同じ人間だ。

世界を止めて、降ろしてくれ。
自分のためだけに生きるのには疲れたんだ。
きょうこそ、革命を始めよう。
優しさと、尊敬と、自由のために生きるんだ。

戦争から、そして憎しみと地獄からの解放。
破壊の武器を売って
もっと儲ける奴らからの解放。
ただ引き金を引くのをやめるんだ。

僕は見た。自分が焼いた人達の顔を
子供達、母親たち、そして家族の顔を。
学んだ教訓はショッキングだった。
僕は彼らと永遠に一緒なんだ。

僕は彼らとずっと一緒。
終わらない人生の間中、
最後には永遠に一緒にいることになる。

モーツァルト
素晴らしいよ、ジョン! まさに必要な曲だ。また来てくれるかな。その前に、他に何か言いたいことは?

ジョン
みんな、僕も、バンドの残りのメンバー達も、地上では本当に有名になった。だけどね、僕は人間崇拝が好きじゃない。アイドル崇拝は嫌いだ。我々ミュージシャンを神のように崇めるなんて、ビョーキだよ。同じ人間なんだから。

戦争を止めたいなら、今始めよう。優しくなるんだ。

モーツァルト
その通り! 小さな親切は大きくなり、広がっていくんだね。

ジョン
他のミュージシャンやセレブ仲間のみんなにも言いたい。偉そうな態度は取りたくないが、自分の富と名声を使って君達は何をしている? 世界を救うために、真理を世に出すために使っているかい? 人生なんて短いもんだよ。みんなの人生だって、僕のと同様、自分が思うよりも早く終わってしまうかも知れないんだ。

コメントは受け付けていません。